雨水〜アートな一日〜
2012年 02月 19日
二十四節気の「雨水」は、「雨水がぬるみ、草木が芽吹き始める」日なのだそうです。
そんな春らしい名前を持つ日の前日は、とっても寒い一日。
はからずも、アートな一日となりました。
午前中はたろべぇの幼稚園の表現展へ。
子ども達が遊びなどを通して、こころを思いっきり解放して、自ら「描きたい!」「作りたい!」と「表現を楽しんだ」ものが、たっくさん、クラスに、廊下に、エネルギー一杯!展示してあります。
上手•下手といった比較ではなく、子供たちの作品を制作した時の「楽しさ」、「喜び」に共感の目を向けてほしいということから、たろべぇの幼稚園では展示物に名前をつけていません。決まったテーマでみんな同じ展示もありません。
もちろん、聞けば誰の絵か教えて下さいますし、その時この絵を描いたエピソード、そして年間を通して沢山描いた絵から、先生がその子のその絵を選んだ理由などもたっぷり教えていただけます。
人それぞれ、違っていて面白いですよー。
そして午後は、でんでらキャラバンの山田麻子さんの子ども対象の「遊びま書」のワークショップへ。
Moryがワークショップを撮影をすることもあり、会場が我が家から近いところであったので、たろべぇもどうぞと誘っていただいたのです。
ワークショップは、まず挨拶をしたら、隣の広い公園にみんなで「筆」を探しに行きます。落ちている葉っぱや枝、生えている草、、e.t.c.
何でも、「これは!」という素材を見つけたら、拾って拾って。
部屋に戻ったら、見つけた「筆」で、思いっきりからだを使って、字を書きます。
最初は、知らない小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちの中に入っていけず、泣きべそぎみで、字を書かず、立って眺めていたたろべぇも、次第に自分のペースで書き始めました。
後半追い上げすごかったです。
楽しそう!そして、私も最後に一枚書かせていただきましが、楽しかった!!
会場で音を奏でて下さったのは、麻子さんと同じくでんでらキャラバンの音楽担当、パンディロッカーの小沢敏也さんたち。素晴らしい音でした。
きっと小沢さんたちの音楽もこころを解放してくれるのに、大きな手助けとなったでしょう。