家族全員で餅つき by Meg
2011年 12月 30日
今年も私の実家で95歳の祖母も大活躍で餅つきが行われた。
祖母のひ孫も全員そろって、毎年恒例の餅つき。
実家の離れのかまどで餅米を蒸かし、100年以上前に作られたケヤキの臼や杵でついたお餅。
今年はとうとう年季の入った和蒸籠の底が、3回目に蒸かした餅米を臼に入れる時、抜けてしまった。
おまけに、寒い中、準備や後片付けの中心は私の母の仕事で、私や妹が手伝っても、やはり一日仕事。
母としては、今年限りにしたい印象が。。
でも、、、最近つくづく思うのだが、手間(時間)を惜しんでお金などで解決してしまったツケは、実は本当は大きい気がする。
最初は気づかなくても、積み重なった時、気づけば、どうしようもないところまで来てしまっている。
母に言えば、じゃあ、あなたが(中心になって)やってごらんなさいよって言われてしまうと思うけど。
私にしたって、最近、「思い」にからだがついて行かないことが多くて、母の気持ちは充分すぎるほど、分かるのだけれど。。
でも、東京に戻って、何日経っても「お餅つき楽しかったね」って家族で言い合ってしまう。
子供たちの笑い声がして、大人たちも笑ったり、必死になったりして、共有した場。
今は核家族している私にとって、そんな思い出、場が、本当にありがたいことだと思うのです。