トンパ文字と樹齢2700年のお茶 Dongba letters and 2,700 years old tea by Mory
2009年 11月 10日
友人の桑野奈保ちゃんの展示会に顔を出す。
トンパ文字というのはひとつひとつの文字が躍っているようで、ひとつひとつの文字の中に物語を感じる。
トンパ文字を使って生きている人々は、トンパ文字を通して見た日常を生きる。
何か詩的で、映画のような暮らしを想像してしまう。(異邦人の幻想に過ぎないかもしれないが、、、)
奈保ちゃん自身が大変な思いをして訪れたという樹齢2700年のお茶の木のお茶をいただく。
野趣あふれ、しかし飲み続けても決して飽きることのない深みを持った味。いれる度に色が変わっていくのを見る楽しみも。琥珀色から最後は黄金色に変わっていった。
深遠なる中国の一面を堪能した午後。
もちろん、奈保ちゃんのジュエリー作家としての力も改めて実感。ギャラリーカフェ亀福さんも心地よき空間。様々な面白いアーティストが集う場である。