田中優さん講演会、初めての託児 by Meg
2008年 04月 29日
先日、友人がメンバーになっている「大地とつながる母の会」のイベントで、田中優さんのお話を聞いて来ました(お話の題目は、「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」)。
以前から、田中優さんのことは、何人かの友人が講演会に行った、講演会を主催したとか、お名前だけは聞いていました。でも、お話を聞くのは初めて。
そして、今まで頻繁にMoryにたろべぇを預け、自分の用事(?否、好きなこと!)をしてきた私ですが、託児も初めて。2時間話を集中して聞くことも、もちろん出産後初めてです。
お話は2時間。どうなるのか心配だったのですが、結果は、泣くこともなく、私を待っていてくれました。たろべぇと託児をしてくれた友人始め、みなさまに、本当に感謝。
さて、田中優さんのお話を聞いて。
宇宙船地球号に乗る私たちは、良い意味でも、悪い意味でも「つながっている」のだなと、ここでも実感させられました。
人が生きるということは、誰かにご迷惑をかけて(搾取し)成り立っている部分があるわけですが、私はなるべく少なくして生きたい。
今の社会が私たちを連れて行くのは、「子どもが先に死ぬ社会」。そんなの悲しすぎます。それに、未来ある命を大切に出来ない種は、間違いなく滅びますよね。
では、どうすれば良いのか。
問題は、必ず、自分に帰ってきます。
アマゾンの森林伐採を見た時も、どこか(誰か)に問題があるのではなく自分はどういう生き方をするのか、自分の生き方を問われました。
まずは自分から。「問いを生きるより、答えを生きる」こと。
優さんが提案して下さったこれからの生き方(自然エネルギーの社会、地産地消の社会。未来は、お金をどこに預けたかで決まってしまうとおっしゃってました)を聞いた時に、そのもっと先を友人たちが実践してると思いました。そのひとつが、パーマカルチャーを暮らしに取り入れること。
特に、安曇野にあるシャロムヒュッテを訪れてみれば、そのことが分かると思います。
いずれにせよ、「知ること」はやはり大切だなと思いました。そして自分を信じ、勇気をもって一歩踏み出すことも。