「在る」ということ by Meg
2012年 03月 02日
3.11の震災が起きて、もうすぐ1年。
この1年間は、喪中の気分を抱えたまま、肚に力が入らず、なんとか肩で息をしながら生きてきたような気がします。
私たちの兄貴とも言えるgorosuke85さんがブログの中の『ブログを作る』で、こんなことを書いていらっしゃるのを見つけて、うれしくなってしまった。
(前後略)
3月11日の原発事故で世界は変わりました。
我々人類の愚かさに失望もしました。
しかし、失望ばかりもしておれません。
私はまだ生きていますし、生きているものたちは沢山います。
なにはともあれ
それぞれが今、生きて在ること、そのことが希望なんだと思います。
「生きて在ること」を改めて見つめ直そうと思います。
ここから新たな希望というものが作っていけたら、
と願うのです。
言ってみれば、このブログは私なりの原発反対運動なのです。
gorosuke85さんのブログは、奥能登に住むgorosuke85さんの身の回りの沢山の生き物、虫や花たち、空や星たちの不思議、そして彼らとの共鳴で溢れている。
gorosuke85さんには全く及ばず、どうみても都内に住む消費的な生活。
おまけに、心の奥底が折れてしまったようなこの1年は、全く言葉を紡ぎだすことが出来なくなってしまった時もあったけど、私にとっても日常の「今日の小さな幸せ」を書くこのブログは、私なりの原発反対運動だと思っています。
外の事象(っていうのかな?)は、まず、自分のこころの在り方を鏡のように映し出していることに気付いたのは、一体何年前のことだろうか。
大切なことは、まず最初に自分が平和•幸せで「在る」ということ。
そのヴァイブレーション(波動)が、まわりの人を巻き込んでいくことを信じています。
そして、私もそのままでオッケィ、あなたもそのままでオッケィ。
大丈夫。目的地はみんな同じなんだから。
いいも悪いも丸ごとそのままでオッケイ、いい言葉だね。
でも我々は一度忘れてしまった。でもそれを内側に思い出し、死と再生を繰り返して、自分たちの物語を生きて行くのですね。
お互いに「良いところ」をまねっこし合えば、世界は大きく変わるはずです。
gorosuke85さんのブログ、相変わらず、生き物への愛に溢れていて、ご本人は否定しようが、やさしさが充分伝わってきます。
始終お邪魔して、沢山良いところ「盗み」ますよ〜。by Meg