できることから始めよう 原発を止めるためのアクションへの参加 都知事選編 by Mory
2011年 04月 08日
都知事選の真っ最中だというのに、街を歩いてもそんな雰囲気は皆無。ただ選挙ポスターの看板だけが静かに立っている。
新聞・テレビの調査では、現職・石原氏がリードしているという。一方、ネット上の世論調査では、脱原発を明確にしている小池あきら氏が独走。情報を得る媒体によって、世界の見方が全く違っている現実。
ここに各候補の詳しいアンケート結果がある。
http://www.webdice.jp/dice/detail/2995/
http://www.uplink.co.jp/webdice/(ミラーサイト)
(追記)
さらに原発政策について追加質問した回答が出た。
http://twitpic.com/4ic7ee
福島まで出向いて「私は原発推進派」と公言したはずの現職知事は、原発について政府がリーダーシップを取って考えなくてはいけない、と随分トーンダウン。さすがに世界の冷たい目を少しは感じるようになったのか。
わたなべ美樹氏と東国原英夫氏は、「検討したい」とどっちつかずの回答が多く政策が不明瞭。
原発を段階的に減らす、都庁記者クラブ制度を廃止、インターネット選挙導入賛成、青少年健全育成条例に関して、漫画・アニメのゾーニング規制および18歳未満の青少年深夜外出禁止に反対、礼金・更新料の廃止に賛成、自転車利用の普及促進に賛成、築地市場の豊洲移転に反対、高齢者福祉政策の転換に賛成、難民支援充実に賛成、と回答した、小池氏がベターな選択肢となる。(判断に政党は考慮していない。政策を見るとこういう選択になる。)
もし、東京都民が石原氏を再選させるなら、福島、新潟にある原発をすべて廃炉にして、是非新しい築地市場の隣に東京原発を建てて欲しい。(石原氏は、2000年4月、日本原子力産業会議(当時)の年次大会で「完ぺきな管理が行われれば、東京湾に原子力発電所を造ってもいい、、、それだけの管理能力があると思うし、技術もある」と発言しているので。)
投票日は4月10日(日)。