み〜んな一緒 by Meg
2010年 01月 27日
めずらしくたろべぇが風邪っぽいので、家にいることにした今日。
4月から入園する幼稚園に必要なスモックを作ることにしました。
小さい頃から祖母が針仕事をしている時にいつも使っていた「くけ台」。こんなものどうするの言われながら、先日ねだってもらってきたのですが、今日はこのくけ台が大活躍でした。手縫いをする時にコレを使うと、すごく作業がしやすくなるのです。
子どもとおしゃべりしながら、くけ台を使って縫い物をしたり、ミシンをかけたり。
こんな風に手仕事の時間を一緒に過ごしている時、何故だか子どもも一緒に好きなことをして寄り添ってくれます。大きくなったら運転手さんになりたいたろべぇは、くけ台を電車の運転席に想定。
一段落して、「あ〜こんな時間だ。お昼ご飯の支度をしなくちゃ〜。」と言ったとき、うっとりするくらい幸せを感じたのは、なぜでしょう。
子どもがそばにいて、ご飯の支度、畑から採って来た泥だらけの野菜の下処理、おそうじ、お布団干し、そしてその合間におばあちゃんのくけ台を使っての手仕事。
み〜んな一緒。ひとつも優劣がない。みんな「ながら」なんだけど、中断されることが実はすごくうれしいことだと気付いた今日。
また新たな一歩の、記念日です。
保育園選びに、母の心境は複雑だったけど、
どーんと見送ってあげよう!と思ってます。
母が一番成長しなきゃ、かな(笑)
お手紙のお返事をと思いつつ、今日までたってしまいごめんなさい。
お手紙の感じだと、もうひとつの幼稚園にされるのかなと思いましたが、いろんな条件を考えて何かを選択したというのは、saoriさんにとっても、お子さんにとってもベストな選択だったのだと思います。
私も自分のことは直感、すぐに行動の人なのですが、子どものことになると本当に優柔不断になります。
私も、近くに、ほとんど園舎で遊ばず、外で泥だらけ、庭に火を焚いたり、春にはヨモギを摘んだり、隣の畑で野菜を収穫したりという幼稚園があり、そこと今決めたところとすごく悩みました。
ただ、そこは理念は共感するのですが、何故か「受け入れられている」感じがしませんでした。
一方入園を決めた幼稚園は、先生の感じも、幼稚園から受ける感じも良く、「受け入れられている」感じがしたこと。それが一番の決めてでした。
入園することが決まって知ったのですが、本当に大人の都合ではなく、子どものことを考えて保育してくれるところでしたので、直感に従って良かったと思っています。
いずれにせよ、母が成長しなくてはとは、家もまさしくその通りです。by Meg